長石尾根

2018年10月7日 くもり
長石尾根〜一の谷
一の谷茶屋に駐車。長石谷登山口で長島のIさん、谷のヒルを心配している。谷に入ると水が多い。尾根に上がって、鉄塔付近で右ひざにヒル発見。塩で抑え込んで一安心。ここはいつも降りに使うが、今日は登る。えんえんと続く登り。岩がないのでつまんないなと思いながら歩く。時々赤や黄色の木々が現れてハッとする。


弥一ケ岳で御在所にかかった虹を望む。


突き八丁はロープを頼る。左俣は黄葉が奇麗。ここはさほど台風の影響を受けなかったようだ。

鎌ケ岳山頂。長石谷から登ったIさんと再会。やっぱりヒルに取り付かれたそうだ。一緒に武平峠へ岩の尾根を降りる。峠道からしぜん学校前の広場へ。

ここで小休止。その後Iさんはレストランへ。我々は一の谷を降る。滑りやすい木の根が多い。踏み外すことのないように気をつける。傾斜も急だし、一時も気が抜けない。一の谷が好きだっていう人、多いけど、私は苦手。お目当てのきのこにも会えなかった・・・
中道の登山口に戻ると、またまた長島のIさんとバッタリ、結局同時に帰りついたのだった。朝、駐車場があいてなくて困ったと降りて来たO木さんにもバッタリでした。

作品展とアケボノソウ

2018年9月22日 雨のち晴れ
中道〜裏道。
雨で中道の岩は濡れている。裏道を降る。T本さんが北谷で立岩の写真を撮っていた。ススキを入れて。上空の高層雲を入れるには、下の雲が邪魔なので流れるまで待っているそうだ。空いたと思ったら直ぐ次の雲がやって来る。いい写真を撮るのって大変だなあ・・・


小屋では大勢の学生がキャンプ。天候が悪いのに賑やかで良かった・・・
七の渡しと四の渡しはしっかり架け替えられていた。


登山口では、先週蕾をつけていたアケボノソウが咲いていた。

この時、じめじめした草むらに近づいたからか? 車に戻ってから、ヒル一匹発見。急いで、塩をかけた。


2018年9月23日 晴れ
中道〜武平峠。
単独。6時半に着いたら、駐車場はもう一杯。困っているとAさんが下がってスペースを作ってくれた。ありがとうございます。これからはもう少し早く来よう。中道は数珠繋ぎ。家族連れが何人も。ゆっくりのんびり歩く。


富士見岩から見下ろす本谷。大黒尾根を行くAさん等が岩に張り付いていた。しぜん学校前の遊歩道でO田さん、I田さん、S森さん等。私はちょこっと休憩。パンを齧る。

三ツ口の堰堤で白い花、萩。うろこ雲に見惚れながら、今日もススキ野原を行く。



スカイラインに出ようとしたら、キノコ採りのT尾さんとバッタリ。27日に黒沢口から、御嶽山に行かれるそうです。紅葉はどうかな。気をつけてお出かけください。

ダイモンジソウ

2018年9月15日 くもり時々雨
藤内小屋で、作品展のお手伝い。棚を組み立て、名札をつける。全作品を並べたら雨が降り出した。急いでお片づけ。
小屋で皆さんとお昼を食べて、そのまま裏道を降る。登山口でアケボノソウ。蕾がいっぱいついていた。以前より増えた感じ。


2018年9月16日 くもり
本谷〜中道
7月に復帰して、2ケ月間、中道を歩いた。今日は7ケ月ぶりの本谷。皆さんについて行くのは無理だろうから、ぼちぼち行こう。天気はイマイチ。おまけに岩は濡れて、ぬるぬる。こんな谷は好きじゃない・・・
一枚岩の上で、明和町の女性群が追いついてきた。総勢11人。Iさんも来て12人になった。



ウメバチソウやダイモンジソウが咲いていた。
大黒岩で小休止。ガスが空いていく。


Iさんは降りも本谷。相方知り合いの伊勢さんがしぜん学校で、Aさんから岩の講習を受けていた!我々もここで休憩。賑やか・・・
中道を降る。まっすぐ富士見尾根を行く人や、獣道に入る人などいろいろ。私は捻挫しないように、ただ慎重に中道を降る。その後、I木さんを大橋まで送った。

ヤマジノホトトギス

2018年9月2日 晴れ
スカイライン〜裏道〜藤内小屋〜スカイライン〜ゆのやまかもしか大橋〜温泉街
ひめつつじ作品展に出す写真を小屋へ運ぶ。伊勢の人等と 一緒にスカイラインを降る。裏道では、橋が二カ所流れ落ちていた。左足がつった。元気な相方等は鉄の道へ。私は小屋に作品を置いて、かもしか大橋を目指す。橋を歩いて渡りたい・・・。スカイラインで赤、白、金色のミズヒキと、メタカラコウのような黄色の大きい花を見つける。



大橋到着、渡り初め。ラッキーなことに、車も人も誰もいない。橋中ほどからは、鎌ケ岳、御在所、蒼滝の絶景独り占め。満足・・・



まだ、鹿の湯ホテル前でミンミンゼミが鳴いていた。涙橋で湯の山大黒天の案内を見ていたら、「S貝さん」が話しかけて来て「この階段の上だ」と案内してくれた。以前、相方が出会ったと話していた人だ。大黒天の蛙岩はでかかった。大石公園の大石の次くらい。


長年御在所に通っているのに、ここは初めて。大橋を歩いて渡ったからこそ出会えた岩だ。その後キノコ狩りしたT尾さんのお手伝い。お土産つき。
相方は一の谷を降る。H山岳会、M岡さんの後輩K口さん等と。今夏ちょっと前後して、剱岳に行っていたらしい。K口さんのブログにすごい73歳と紹介されたそうです。

2018年9月8日 くもり
作品展開始は一週間延期。スカイラインから裏道。登山口で橋をかけ直す三人さんとKさん。七の渡しではオーナーさん。橋を引き上げる作業の準備中。
小屋で留守番していると、道普請の皆さんが帰ってきた。お疲れ様、ありがとうございました。今日はこのまま帰ろう。中道へのバイパスは、飛んできた木の枝などで歩けないほど荒れていた。辿りついた駐車場で、相方がヒルと格闘していると、近くの人が化粧品のようなボトルで、塩水をかけてくれた。「塩は使いにくいけど、これは楽。ついたらシュツとひと吹きすれば、ポロツと落ちる。」なるほど、すぐ固まった! ありがとうございました。

2018年9月9日 くもりときどき小雨
T尾さんと長石谷ホトトギスに会いに。登山口からヒルがいっぱい。ハッカ油をかけている私にはあまり来ないが、相方等は次々とりつかれた。






花は見頃。ひと枝にいくつもついている。谷で花数総勢六十個以上。おみごと!ヒルを気にしながらの谷歩きは疲れる。写真を撮ろうと手袋を外したら、上から来たのかかみついてきた。この時ばかりは、痛くて思わず悲鳴をあげた。
岳峠は落石。こわー。山頂で知り合いさん。降り始めると東員のN村さんも。一月に本谷ラッセルで御一緒して以来です。O木さん等は、あちこちできのこ狩り。雨が多いせいか、いろんなきのこが顔を出している。

八月の山とアキノキリンソウ

2018年8月15日 くもり

2018年8月19日 くもり
中道〜武平峠
あちこちに、アキノキリンソウ。上のテラスから、大橋や高速に繋がる新しい道路を見下ろす。景色が変わった・・・


2018年8月25日 くもりのち晴れ
相方がボランテイア登山で、キララへ。T尾さんと、中道から武平峠。空も雲も高い。秋の空だ。

朝、スカイエラインが通行止めになっていたので登山者が少ない。

上部で湧き上がるガスに見惚れる。すごい迫力で格好いい。遊歩道では紅葉?!ママコナ、アキノキリンソウ、ホツツジ。秋の花が咲き始めた・・・


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2018年8月26日 快晴
中道〜武平峠
昨日と違って、上天気。登山者が多い。

相方は本谷へ。私は中道。S木さんとキレットから御一緒する。元気な奥様は体調を崩されているそうだ。早く御在所に来れるよう祈っています。

ボランテイアさんが作られた梯子はとてもがっしりしている。もともと建築関係の方だそうです。有難く、そして安心して登らせてもらいます。朝陽台でAさん、Iさん、O田さん等。お久しぶりです。皆さん、高齢になられても、ロープウエイをうまく利用されて御在所へ来て見えるようです。


武平峠ちょっと下で秋みっけ。小さい緑のイガグリがころころ。三ツ口はススキ野原。ススキを手でかき分けながら歩く。山の家まで来るとヒグラシとミンミンゼミが鳴いていた。行く夏を惜しむように・・・一日で夏と秋を感じた山歩き。半年ぶりに二日続けて歩いた。歩けてよかった。

七月の山とイワタバコ

2018年7月29日 くもり
台風12号は通り過ぎた。多度やいなべは川の水も普段と変わらない。菰野まで来ると川の水量が違う。もうすぐ開通すると新聞に出ていたカモシカ大橋はどんなかな?モンベルのお店はとロープウエイ乗り場あたりまでドライブする。
温泉街から駐車場へ。先週も出会ったボランテイアさん三人だけで、登山者は誰もいない。台風一過で晴れると期待したがガスっている。風も強い。9時過ぎと遅い出発。ボランテイアさんの後をついていく。来週の総体の為に橋を架け替えたり、道普請したりの皆さん。我々も、木の枝などを拾いながらの清掃登山。御在所は水も風もすごかったようだ。登山道は荒れている。
ボランテイアさんは、岩棚の下で木の階段かけ作業の続き。我々はもう少し先へ行ってみよう。キレットまで来ると雨が降ってきた。おぼつかない足ではこの先は無理。今日はここまでとあっさり切り上げる。

お負れ岩辺りで、トレラン二人が登ってきた。今日御在所に入ったのは7人でした。

2018年8月5日 晴れ
寿亭辺りで岩手○○高校のバスが停車していたり、高校生の乗った旅館の車とすれ違ったりして駐車場へ。高校総体中だからか登山者が少ない。総体は8月3日から7日。駐車場で、O田さん、H森さん、Mさん。
中道のおばれ岩に手すりつきの道ができていた。きっと、先週のボランテイアさん達。有難く使わせていただく。今日は、カメラを忘れたので、さっさと歩く。
キレットで上から降りて来た人、「下から500人の生徒が登ってきます。嵌り込んだら出られませんよ。少し先では、マムシがいて石でやっつけたけど、気をつけて」500人の高校生とマムシに脅されて、ここから早足。二週前の、シモツケは枯れていた。休憩なしで、歩き続ける。あずまやでT瀬さん、「歩けるようになってよかったね」「おけげさまで・・・」
峠道や武平峠で会った人、数人。三ツ口谷辺りで真っ黒の蛇が横切った。山の家近くでミンミンゼミ。真夏の御在所の独り歩き。二週前と比べると、あっという間に帰りついた。

2018年8月11日 晴れのちくもり
鎌ケ岳長石谷〜鎌ケ岳〜武平峠
7月に復帰して四回目の山。T さん、お久しぶり。ただでさえ遅い人が、リハビリ中でさらに御迷惑をかけます。谷の岩は歩きにくい。まだまだ、右足に力が入らない。さっさと歩けない。イワタバコを求めてヨタヨタ歩き。ニメートルの滝下辺りから、咲き残りを見つける。




犬星の滝から少し先で小休止。水の傍で休むと、めちゃ涼しい。ここの登りは、日射しを遮って楽だ。岳峠手前で、Tさんの友達。何十年ぶりかなのに、お互いすぐわかるなんてすごい。猛スピードで来て、あっという間に追い越して行った。やっぱり山岳会で鍛えた人は違うと見惚れる。長石谷をフーフー言って登っている誰かと大違いだ。

山頂で軽く昼食。アキアカネは少ない。もう下界へ降ったのかな?

足はイマイチなので、武平峠へ降ることにする。岩場はどんどん崩れてとても危ない。なのに当たり前のように進む・・・。峠からは歩行者用の道。Tさんはこの道は何年かぶりに歩かれたとか。お陰さまで右足は元気で、無事、車に帰りつきました。
Tさん、もたもたした人と同行していただき、ありがとうございました。イワタバコもぎりぎりセーフでした。こちらはT尾さんに感謝です。

コモノギク

2018年7月21日 晴れ
中道〜武平峠
2月11日の右足ひ骨骨折から5ケ月ぶりの山。登山口で、84歳のDさんとばったり。先週の遠征の後に、「ちょっと地蔵岩まで」だって。どこから来るの?!そのパワー。元気をもらう。

転んだ場所にさしかかる。石車になるような石が多い。思い出したくないけど、折れた脚をただの捻挫だと思って歩いたあの日。残雪を歩くのにT尾さんが雪を削ってトレースをつけてくれた。ほとんど腰をおろし、滑って降った、

(2月11日 ギャラリーから)

(2月11日 朝陽台)
一瞬の心の隙が、骨折という大変な怪我になった。そして、周りの人に、多大な迷惑と心配をかけてしまった。足はボンボンに腫れて痛かったし・・・
結局、膝から足首までギブスで固定されて松葉杖生活5週間。その後も骨がなかなかできてこないので装具をつけてリハビリを1ケ月半。まる4ケ月たった六月半ば、I整形のH医師から「完治」といわれた。装具をつけていた時間が長かったので、足首がうまく使えない。T接骨院に6回通って、運動公園をウォーキング出来るようになったが、階段などの降りがぎこちない。走ろうと思っても情けないことに駆けだせない。もう山は歩けないのかもしれない・・・
T接骨院の先生「どんどん山を歩いていいよ。歩くのがリハビリだから」それでは山へ行ってみよう、問題点も見つかるかもとでかけたのだった。

リョウブの白い花が目に飛び込んできた。淡い紫色のコモノギク。エゾハルセミも鳴いている。岩稜帯で入道雲を仰ぐ。山頂直下のガレもどうにか登れた。




シモツケソウ!中道にもあったんだこの花。オトギリソウ。朝陽台では、アキアカネが数匹飛んでいる。谷からは涼しい風が吹き上げて来る。
新しい展望レストランが完成していた。増築した感じ。見下ろすとアゼリアがなくなっている。しぜん学校も改装中らしい。





ナツツバキの白い花。ノリウツギ。ヒグラシの大合唱。山は緑。戻ってきた御在所はすっかり夏山だった。浦島太郎気分・・・
降りは最も傾斜が緩いと思って、武平峠へと降りる。なのに、足が思うように前に出ない。堅い。降れない。仕方がない、左足に頼って、ゆっくり慎重に進もう。
やっぱり、キレットまでにしておくべきだった。体力が落ちているのに、一周コースは欲張りすぎだった。今日は、山にこれただけで上出来!