ラッセル跡

2018年2月4日 くもり
本谷〜しぜん学校〜中道

駐車場で隣に停められた方が、「雪の本谷は初めてですが、ついていっていいですか?」 「はい、どうぞ」相方のピッケルを貸すことにする。
愛知県の碧南さん。アイゼンが小さいので頼りないようだ。

「大黒滝」
バンド岩を助ける。先に登った相方の足を持って上がった。話していると秋に一度お会いしていることがわかった。

「滑滝を見下ろす」

「くぐり岩」
くぐり岩はちょっと警戒して見えたが、ピッケルを刺して、その後鎖を持つようにいうとちゃんと登れた。

その後は新雪が深くなり、疲れも出てきたようだ。しぜん学校へピッケルを持ってきてもらうように言って先に行く。

「先週1月28日の私のラッセル跡」
ドンつき手前で振り返ると、先週、自分がラッセルした跡がくっきり残っていた。トレースになっているのだ。頑張った証拠は、10mくらいあるよ。すごいじゃん!自分で自分を誉める・・・左岸沿いのトレースはNさんのもの。


碧南さんはちゃんと学校へ届けてくれた。「一の谷に行きたいがトレースがないと困る」というので、帰りも一緒に中道を降りることに。
そり広場でミス○○の撮影会。いいカメラを持った人が押しかけているが、「こっちのほうが写真になるな」とアイゼン、ピッケル、ザックのいでたちの私を撮った人がいた。もちろん後ろからです・・・


碧南さんは、ゆっくり確実に自分のペースで歩いてみえるので、心配ない。
エルガーフエイス辺りで、桑名の山岳会のM岡さん。話すとS我さんの友達だった。昨年は、リーダーとして、雲の平へ行かれたそうだ。山岳会で鍛えた方なので、雰囲気に落ち着きや深みを感じる。我々と次元が違うよ・・・





駐車場で碧南さんが降りて来るのを待つ。「来た来た」最後までしっかりした足取りだ。お疲れ様でした。

スキー場近くの遊歩道で会ったO田さん、Mさんはまだ戻っていない。たしか武平峠へ降りると言っていたが、峠道、雪深かったのかな?