三ツ口谷

2016年8月13日 くもり
中道が閉鎖中なので、三ツ口谷から。谷をつめるのは久しぶり。水の傍は空気がひんやりして涼しい。山頂は人が少ないけど、虫が多い。アブとブヨ。虫よけスプレーでシューシュー。
いなべのT湖さんに声をかけられる。山を始めたばかりで、今季西穂の独標へ。「怖かった・・・」今日は峠から御在所と鎌ケ岳。これから頑張って登るそうです。目覚めたばかりの人は意気込みが違う。
峠から御在所へ。峠道でコモノギク。しぜん学校前の広場はトンボ採りの子供たちでいっぱい。T瀬さんは峠道から国見岳往復。中道が通れないのでコース取りが大変。我々は一の谷を降る。



2016年8月15日 霧のちくもり
本谷に入ると、めちゃくちゃ早歩きの人に追い越される。彼は単独で、ハーネス着用。岩が濡れて滑りやすい。大黒滝の上で落石。先ほどの早歩きさんらしい「すみません」の声。アルプスでも人が落とす岩などが怖い。落とさない様に歩くことが大事。
夏の本谷は木がおい茂って狭い。水苔は枯れ、モウセンゴケはまだ花をつけていた。
しぜん学校前、気温18度。下界では想像できない涼しさ。登山道は濡れているから、一の谷を降るのは諦めて峠道へ。
三ツ口谷ダム湖跡あたりは背の高いススキがいっぱい。そしてキンミズヒキがあちこちに。秋です!
山の家辺りでツクツクボウシ。最後の「ツクシンヨー」が、夏が終わるよって聞こえてなんとなく物哀しい・・・