我が家のツバメ その2



雛がかえって約3週間。巣から頭や体が見えるようになった。
何時の間にやら声も大きくなってにぎやか。いえ喧しい。けたたましい。
まだ産毛が残ってる。くちばしも黄色いが凛々しいツバメだ。
目が大きくきりっとしている。
時々翼をパタパタさせる。飛び立つ練習かな?
黄色いくちばしが4つ。
大きい口をあけて「私にちょーだい。」とおねだり。


親鳥は朝早くから暗くなるまでせっせとえさを運ぶ。
夫婦で交代なのに順番を間違えずよくえさを与えるものだと感心する。
みんな同じように育っているので・・・
きっと夫婦間のコニュミケーションがいいのだろう。
ミツバチ、小金虫、トンボなど雛の口に押し込んでいく。
うまく受け取れなかったえさ(虫)が玄関の戸に集まって家中虫だらけ。


2、3日前から夜は雛だけになった。親鳥がいつも傍らにいたのに・・・
ひとり立ちも近いという事かな?


一度蛇がやってきた。カーテンの下にうずくまっていてびっくりした。
蛇にとってツバメの雛はおいしいご馳走のにおいなんだろう。
猫も二回ほど。
もう一回は別のツバメがやってきてやられそうだった。(三角関係かな?)
幸い何事も無かった。
敵が多くて雛が順調に育つにはまだまだ大変。


日に日に大きくなる子ツバメと子育てに忙しい親ツバメ。
双方に「ガンバレ。」とエールを送っている。