日進のクライミングウォール




2005年10月5日 小雨

自宅17:15〜桑名東(東名阪)日進スポーツセンター18:30〜クライミングウオール(体育館)(19:00〜21:00)

この時間帯は車が多い。ゆっくり安全運転で行く。

受付で基礎講座3回と4回目検定申し込み。¥4000
靴とハーネスは借りる。誓約書を書く。拇印。
ジムの奥に更衣室、ロッカー、シャワー、お風呂などがある。 
壁の前に行くと練習している人が数名。年配の方が多いので驚く。動きが軽やかだ。柔らかい。体が強張ってない。楽しそう。
夏、見に来た時は誰もいなくて使ってなかった。こんな高い所は私には出来ないなと思っただけだった。
時間が来ると練習の人は帰って、基礎講座に申し込んだ六人だけになった。みな若い。男性4人、女性は若い女の子と私。
先生と補助員が二人。

八の字結びや確保器の使い方の説明。

順番に並ぶ。最初に前の人を確保練習。次の人に確保され登る。
いよいよ私の番。緩やかな右壁で確保。ちょっと怖い。緊張する。グリグリはレバーが左に来るように持つ。
確保器へのロープのセットが反対だった。これじゃ落ちるよ。大変だ。初め間違えたので二回目は正確にできた。右手はロープを上げて引き下ろす感じにする。絶対に離さない。(万がいち離してもグリグリは落ちない。)下ろす時はグリグリのカーブにザイルを沿わす。滑らす速さを同じにするといい。

今度はこの右壁をあがる。一回目、上から2・3mのオーバーハングの壁下まで行けた。すごーい。
下のことなど考えてる余裕がない。今どうするといいのかだけで精一杯。これはこの前のジムと同じだ。宙吊りで降りるのが怖い。心臓の音がドックンドックン聞こえた。これは心臓によくないよ。動悸がしばらく治まらない。

次は左壁で確保。途中で落ちた時、右手でサッと引けた。こちらはレベルが高すぎて(傾斜が急すぎて)私には登れない。登らない。あきらめが速い。
もう一度右壁。靴を二段階小さいのに変える。足がしまって登りやすい。先ほどのオーバーハング岩を乗り越えた。体育館の天井までホールドがあと二つだ。それが手も足もでない。届かないもん。足をかえたりしたけど今日の私には無理だった。でも二回目の出来は大満足。怖くなかった。下から見上げて信じられなかった。あそこまで行ったの?体育館の屋根に手が届きそうな高さだった。下から見ると目が回るのに。あの場にいると下のことなど考えてる余裕がない。不思議だ。
あと二回練習で検定。上まで行けるかどうかは関係がないとか。確保がきちんとできるかが問題だそうだ。

トップロープでの確保における注意点。

ハーネスのつけ方チェック(ねじれなどないか)。
バックルの返し3箇所。
ロープを通す位置。
八の字結びは確実か。
ループの大きさはいいか。(大きすぎない様に)
末端の長さは適切か。
末端処理の結び目は離れていないか。
確保器のセットはビレイループでしているか。
確保器がねじれてないか。
安全環つきカラビナの安環はしまっているか。
確認を声を出してしているか。
ロープは体の正面にあるか。
ロープの手繰り方、止めるほうの手を放していないか。
ロープの出し入れ。(たるみすぎていないか)
落ちた時のとめ方は適切か。
あいてが終了点到着後相手と呼応してロープをはっているか。
降ろす事を相手に伝えているか。
下ろす時の確保器とロープの位置。
下ろす時の手の位置。
下ろすときのロープの握り方。グリグリのロープの握り方。
グリグリのレバーの持ち方。
下ろすスピード。
スムースにおろしているか。
地上に着いたとき、尻餅をつかないようにロ−プコントロールしているか。
など。