日進クライミングウオ−ル 二回目
２００５年１０月１２日
ＯさんとＡ君と三人。
クライミングの準備。赤いロープをはずす。そのロープと使うザイルとテープでくっつける。二箇所。引き下ろす。赤をはずす。マットを出す。右壁は二枚。
グリグリの復習。
右壁で確保。Ｏさんを。今日の彼女はやる気。上のオーバーハング簡単に越えた。
私はちょっと弱気。ケガが怖い。先週と同じく上二つ残して降りる。
６・０の靴が痛い。補助の女の子に６・５を借りる。これは痛くない。
体が重い。Ａ君を確保。速いのでザイルを出すのが大変。忙しい。右壁の右を行った。がすぐ落ちた。急に落ちたのでドグマギしたが、グリグリが止めた。張る感じにして下ろす。「もう一度真ん中どうですか？」さっさと登って行った。最後をどうするか見ていても下からじゃよくわからない。
彼に確保され、もう一度右壁真ん中。今度は体が軽い。オーバーハングもすぐできる。上二つの所で上がれない。やはりケガが怖いので無理はしない。「降ります。」下に来ると「もう少しだったのに。」と残念がってくれる彼。補助の女の子に「蟹股じゃなく、お姉さん登りで行くといい。」とアドバイスを受ける。壁に沿うように膝をそろえる。蟹股にしない。
Ｏさん、右壁一番上飛びついて上まで行けた。すごい。拍手。ここで負けん気を出してもだめ。若い子とは同じにならない。又ケガをすると直すのに一ヶ月半はかかるんだから。
ここで用語の復習。（プリントを忘れた。三人とも。）
クライミング用語？これが試験にでるそうだ。え？筆記試験があるの？知らなかった。実技だけだと思っていた。
用語がわからないとこれからクライミングができないからとか。まあそうだけど。滑った人はいままでいないとか。プレッシャーがかかるよ。覚えなきゃクライミング用語を。
Ｏさん、又「やります。」とファイト満々。左壁左。体をねじる感じ。でも腕の力がないので５枚目くらいで落ちた。落ちたらターザンみたいになった。私の頭の上までゆらゆら来る。こんな時、確保者は確保場所にも気をつける。
私も左壁を行くように言われる。
すぐオーバーハング気味のところで落ちそうになる。先ほど言われたようにお姉さん登りで行く。体を攀じる感じ。６枚目の左上、飛びつくようにといわれるが無理。できない。
下からどうするといいという指示をみんなが口々にいってくれる。「もう最後だから手だけ出してみる。」など・・・。飛びついたりはしない。ケガが怖い。
「降ります。」ここまではいいがその後のターザンが怖い。落ちたらどうなるのだろう。もうこちらの左壁はやらない。なかなか下ろしてくれないので余計怖い。私、高所恐怖症なんだから！早く降ろして。Ｏさん。
マットやザイルを片付けて無事二回目終了。次回は自分のハーネスと靴を持ってくる。四回目は筆記試験が待っている。大変だ。
２００５年１０月１３日 はれ
午後ビッグロックへ行く。
一回目。
スラブ壁で赤四角。ピンク細長。黄色細長。
黄色の上はスタンスが小さいし形が悪い。立てない。手で持つ所も斜めで持ちにくい形。そこで体が固まってしまった。「左足をのばす」「左足だけで立つ。」とか言われるがそれができない。手でしがみつこうとする。あくまでも手は補助。下りて壁下で足だけで立つ練習をする。いつもそう。ある程度の高さになると「高さ」に怖いので足を忘れてしまう。
しゃがんで片足つま先立ち練習。家でこの練習をすること。
休憩。
このときはクライミングシューズを脱いで足を休める。
二回目。
スラブ壁、先ほどの黄色。できた。まんなかの垂壁。赤四角。足も手もしっかり持てるから楽しい。ピンクの細長。これもいい。はしごを上る感じでいけるルート。黄色は難しいからパス。
緑の細長。垂壁の左端。全部指をホールドの中に入れるルート。下から見ていたら
行けると思ったけど、三分の二くらい行ったところで手が痛い。指や掌が。
手をぶらぶらさせたりして休む。無理せず降りる。足に乗らないと手が痛いのかな？
体重がかかるから。
休憩。
三回目。
垂壁先ほどの緑。やはり指が痛い。が中ほどまでお姉さん登り（蟹股じゃない登り方）で壁に体をつけていく。指を三本入れるといいとか。薬指が痛い。普段余り使ったことのない指だもの。力をいれたことがない指だから。
「手が痛いので降ります。」もう少しだったけど・・・。「すごいですよ。あそこまで行けて。」とＴさん。クライミングには指の力も必要なんだ。指も鍛えなきゃ。
最後垂壁の一番下のランク、赤四角で仕上げ。はしご登り状態で行く。「難しいのやってからは楽でしょう？」楽しい。簡単なルートと難しいのと練習するうちにいろいろ出来るようになるのかな？
「緑は無理せずやっていきましょう。」って。
しばらく緑は休むつもり。だって手も指も痛いもの。ちょっと今の私には無理。
指と全身のストレッチをして帰る。ハンドルを持つにも薬指が痛い。
