日進クライミングウオール 三回目

20005年10月19日 はれ

高所恐怖症のH君、積極的に確保している。
私右壁一番上二つ残す。足を変えたり手を変えたり色々しても届かない。手の甲にじっとり汗が噴出した。やはり飛びつけないし飛びつかない。Oさん、飛びついてできた。H君は飛びつかなくても出来る。背が高いので。
A君を確保、速いのでザイルを出すのが大変。忙しい。

今日始めてという人5、6人。テストの人も。今日は大勢。
八の字結びがうまくできず不合格という人。受からない人もいるんだ。
中年の女性二人、初めてというのにめちゃうまい。さっさとあがる。右壁一番上もへっちゃら。うそー。
左壁左。Oさん。六枚目のアンダークリングがとれない。又ターザン。私も同じところでとれない。
確保してくれたH君。ザイルがからまった。ごめんなさい。落ち方も下手なので。
彼は二枚上の涙の岩のところで足をどう置くかで苦労した。そして落ちた。

八の字の復習。消防署の彼が「仕事ではこうやる。のの字にして手前に巻いてループに通す。」やってみると絶対間違えない。これはいい。仕事で八の字結びをする人の強さ。さすが消防士さん。これで八の字結びでは滑らない自信ができた。

平山ユージに似た彼が試験に出る用語を教えてくれる。

アンダークリング 下から持つホールド。
パンプ 腕が張ること。
アウトエッジ くつのそと側。
アウター 外に出たホールド。
インナーホールド 中に窪んだホールド。
パターン 状態。
ガバ ガバッと持つホールド。
チョークアップ チョ−クを付ける。
レスト 休む。
ムーブ 動き方。
リード リードクライミング。ヌンチャクにザイルをクリップして登る。
レッドポイント 自分で行ける最高の所。
クリップ リードクライミングでザイルをヌンチャクにかけること。
フォール 落ちる。
グランドフォール 地面まで落ちる。
トップロープ 上に支点があって確保者が下でグリグリなどの確保器で確保して登るクライミング
リード リードクライミンング。ヌンチャクのカラビナにザイルをクリップして登る。
ビナ カラビナ
ヌンチャク 布の所を持ってあがる。クイックドロー。
ATC 確保器。 他にエイトカン、グリグリ、プレムスなどがある。
ビレイ 確保。
Oさん、H君と三人だけ教えてもらう。いいのかな?
あと日進はリードはやらない。トップロ−プクライミングのみ。
確保器はグリグリだけ。

フリークライミングの定義。自分の筋力のみで登る。用具は安全確保のためにのみ使用。
以上。

説明の後、彼が登る。すごく綺麗。もう足をどこに置くかとか頭に入ってるので無駄がない。動きが軽やか。リズミカル。完成されている。楽しそう。
こういうの水を得た魚のようて言うのだろう。あまりの華麗な動きに見とれてしまう。何度もやるとあんなにうまくなるものなんだろうか。オリンピックのフィギャースケートでも見ている気分だった。
お見事。
次回はテスト。八の字の練習しっかりやろう。クライミング用語もしっかり覚えよう。