晩秋御在所岳




先週の御在所岳は紅葉が綺麗。落ち葉の色も鮮やか。あまりに美しいので拾い集めて歩く。

カエデ。
ハウチワカエデ。コハウチワカエデ。ウリカエデ。ヒナウチワカエデ。イタヤカエデ。ヒトツバカエデ。コミネカエデ。ウラゲエンコウカエデ。ヒトツバカエデ(マルバカエデ)。ウリハダカエデなど。種類が多い。
ウリハダカエデの葉が大きくてオレンジ色ががっているのでとても目立つ。
ハウチワカエデはオレンジ色が鮮やかで葉が大きい。
ハウチワカエデの小さい形、コハウチハカエデは赤ちゃんの手のようにちいさくてふっくらしている。
ウラゲンコウカエデは黄色くて下が平で面白い。
ヒナウチワカエデはギザギザがとても繊細。
クマシデ?の黄色い葉。
イワシデの赤い葉。
ミズナラの濃い黄色。
三枚くっついた黄色のタカノツメ。
五枚くっついた黄色のコシアブラ
オレンジ色のマンサクなどなど・・・。
御在所岳の秋を彩る木々の華麗な姿に目を見張る。自然は色がなくなってしまうモノクロの冬の前になんと華やかな姿を見せてくれるのだろう。
十月末に山頂で始まった紅葉は一ケ月かけてふもとの湯の山に降りて来た。
その紅葉の中にサザンカも咲き出した。こちらは庭木でなくて自然木。楚々と咲く姿がいい。冬に向って咲くからどこかに孤独感が漂う。
晩秋御在所岳
冬の足音がそこまで来ている。