杉の木ゲレンデ

2006年2月2日 晴れ

自宅6:45〜奥伊吹スキー場(8:30〜13:00)

駐車料¥500
横断幕「祝伊藤みきモーグルでオリンピック出場・奥伊吹スキークラブ所属。」あのチャンピオンコースのコブで練習した子が出るの?上村愛子と一緒に?すごいな。
駐車場に車が少ない。
スクールに行こうとはりきっていたが団体予約で個人指導は休み。仕方がないので自分で練習。
リフト券¥4000
青空が広がっている。風も余りない。リフトに乗っても寒さを感じない。4人乗りのリフトで行くと二本目くらいの鉄柱に花束。誰か落としたのかな?しばらくしてあの鉄柱にぶつかって亡くなったのだと気がつく。新聞に載っていた先日の小学生の事故かも・・・。杉の木ゲレンデでボーダーと衝突したらしいが・・・。
ボードは危ない。特に初心者は本当に危険。気をつけよう。自分で制御できずぶつかってくるもの。こちらも初心者なんだから早めに避けよう。

リフトを降りると雪がザラザラしている。え?こんな雪、板が滑って怖いよ。うまくできない。先日のふかふか雪と大違い。アイスバーンで「ざー」と板がうなり声を上げるとドキッとする。今日は大変だなと思っていると何度か滑るうちにその雪に慣れてきた。確か去年インストラクターがこんなザラメ雪で練習すると上手くなると言っていたような・・・。
でもさすが上のダイナミックコースは怖くて行けない。

小学生の団体が何百人と来ているが、リフトはほとんど待ち時間なし。一度リフト下の急斜面に行く。上よりザラメが大きい。その左にも行ってみる。同じ。そして最後に一度だけダイナミックコースに行く。ザラメがますます大きい。私のレベルでは危険。人が少ないわけだ。みんなよく知ってるよ。いつもの杉の木ゲレンデが一番いい雪質。そのザラメもだんだんしっとりしてきた。

ボーダーがいっぱいいる時と一人貸し切り状態の時とがある。広いゲレンデに一人の時は最高。今日は人が少ない方だと思うけど・・・。目の前に真っ白の金糞岳が見えている。風を切って右に左に回転していると自分がオリンピック競技者?かのように思えてくる。そんなわけないけどいい気分。膝にしっかり乗る。

十時過ぎお腹が空いてきた。スキーでは珍しい。先日は寒くてレストランに入ったけど今日は暖か。外のリフト券売り場前でアップルパンとレモンテイー。
滑ってばかりなので大腿四等筋が疲れてきたのがわかる。だんだんスピードが出せるようになってきてるかな?
午後からは小学生がゲレンデのあちこちへ繰り出した。なるべく避けて離れて滑る。
1:15終了。
体が温まると眠くなるので今日は温泉はやめよう。そのまま帰宅。不思議に疲れがない。今まで体に力が入りすぎだったのかな?終わるとすごく疲れたけど・・・。余分な力みがなくなってきたかも。何でもいい方に考える私だった。