ビックロック


2006年3月16日 雨

午前中から雨が降り出すようなのでスキーは中止。午後ビックロックへ行く。久しぶり。
雨なので人が多い。
大きいザックを持った方。「山に行っていた。ツバキ岩に・・・。雨が降ってきたのでここへ。」三重県の方?K町K皮膚科の先生だった。
待合室にプライベートの壁が作ってあるとうわさに聞いていた。「クライミングやりたくてまず壁を作った。」そうだ。「そんな人もいないと思うけど・・・。」「壁があれば人が集まり情報がもらえるし・・・。」「山歩きで膝を痛めたので今はクライミングだけ。初めて3年。週二回。」
三重には松阪こどもの城とか壁は色々あるらしい。
「岩に行く友達はいないのですか?」「ガイドさんと行ったり此処に来たり。どうするといいのかと思ってるんですが・・・。」「ガイドは楽しませるのが仕事ですから趣旨が違うでしょう。山岳会も付き合いが大変だし。命預けるのにいい加減なことはできません。毎週火曜日に十人ほどいろんな方が来ているので一度見に来なさい。」と有難いお誘い。

垂壁のホールドが変わった。ルートが色でわかるようになった。赤四角とかのテープがない。波形とか変わった形のホールドもあるが見やすい。
一回目。垂壁黄、赤。
二回目。垂壁緑、白。
三回目。左垂壁緑、白。
四回目。左垂壁マーブル、黄緑。
Tさんが考案された新しいルート。全部クリアーできた。やったー。
ちょっとつまずいたのが右壁緑。左壁白。

ボルダリング
赤。青。緑。黄。
緑のバッテンがどう行くといいかわからない。教えてもらっても両手で持ち替えて右足を大きく右に出して移動できない。
黄色バッテン。体重移動の練習。垂壁右下から。左に体重移動させて移動するのが簡単にできた。たしか前回なかなか出来なかった。中ほどまでは上手くできたがその後が又移動できない。ここが次の課題。

K皮膚科の先生の批評。
「静かにやさしく足を置く。(力任せでやかましい?)つま先とその右側だけを使う。腕の力があるが力を抜くことも大事。前傾壁とかはやらず、垂壁のボルダリングでムーブを覚えるといい。」
参考書。「この本を読みなさい。」
フリークライミング(ヤマケイ)
ベーシッククライミング東京新聞社
フリークライマーになる本(耷出版)

「何年やっても初心者です・・・。」と言われた言葉が耳に残ってる。謙虚な姿勢がいい。
今日は新しい壁とK皮膚科の先生に出会えてよかった。