ビックロック 人工壁トラバース

 

2006年4月13日 はれ

父母を温泉と食事に。父の快気祝いに。
その後ビックロックへ。自宅3:00〜ビックロック(4:00〜6:00)¥1575
時間が遅いのでクライミングする人の車が多い。前の道路脇に止める。
明日からTさんはスペインの岩を登りに行く。奥さんも。四月はバイトの子、五月はオーナー。23日まで。旅行じゃなくて岩を登りに外国へ行くというのがすごい!
スラブ壁。白、赤、緑。
緑。上から三つ目くらいの横長で前回同様行き詰る。
「横長の大きいのは左足。」を乗せる。右足を乗せたので身動きがとれなかった。左足に乗り切る。伸び上がる。行けた。
左壁垂壁。緑、黄、赤。
赤ははじめて。凹各部。左の壁に足をかける。スメアリングもして。行けた。「これはすごい。」初めてのルートを登れたことに自分で感動する。
ボルダリング
垂壁。緑四角。緑バッテン。
緑四角。足を先に移動させるように意識したら行けた。
緑バッテン。すぐ上のホールドをとったら右足、左足を先に右横前方に動かしてから上のホールドをとる。
黄色バッテン。
左の上下の小さい黄色を手で下に押し付ける。左足が大きいホールドに立てなかったらすぐ左足下のオレンジに乗る。左足だけで乗り込む。このごろ良くお会いする方が教えてくれる。
オーバーハング壁赤四角。
前回講習ではじめて行けたところ。
今日二回目。ゴールできた。足の置く所なんて何も頭にないから適当だけど・・・。体のひねりを意識する。
青縦長はやらず、青四角。
赤とよく似ているが四つ目くらいで腕が痛くなって耐えられない。落ちる。腕が痛いのはひじを曲げ力が入りすぎるからだそうだ。「ひじを伸ばす。」といわれてもすぐにはできない。ここは数回やってもゴールできなかった。
残り時間、もう一度垂壁緑四角。緑バッテンで仕上げ。
終わろうとすると丸で「お猿さん」みたいに壁にぶら下がって柔らかくトラバースしている人がいる。体が柔軟すぎるほど・・・。
見ていると動きはルートに関係ない。横に移動するだけ。人工壁トラバース?片手でぶら下がる。体を自然にする(力を入れない)とホールドが見つかる。又反対の手でぶら下がる。自然な姿勢で次のホールドを見つける。力が抜けて動きが滑らか。こんな人なら自然の岩場で何時間も登攀できるだろう。疲れない登り方だもん。
話すと「本に書いてあった。普通のルートでは登って降りてだから短い。トラバースなら持久力と自然な動きができうまくなるそうだ。空いている時にやるといい。でも落ちたら怪我をするから気をつけて。」週二回一年間練習を続けた成果だそうだ。約百回練習。
私はまだ十数回。若い人の倍かかるだろうから(もっとかな?)ほど遠いけど・・・。美しいバランスをとる彼の滑らかな動きに惚れ惚れする。「山岳会に入ってるの?」「入ってない。ザイルワークもここで教えてもらって岩場も友達と行く。」
私は何時になることだろう。前穂高岳の岩場に行けるのは・・・。
やはり「継続は力」だろう。出来てもできなくても、彼のようにまず百回を目標にしてみよう。あきらめずに・・・。今日は彼に会えてよかった。