ビックロック14回目

2006年6月1日 快晴

家庭の事情から、今年は夏から秋にかけては余り山へ行けないだろうな。行ける時には行かなくてはと午後ビックロックへ行く。十四回目。ボルダリング五回目。

直前に体験講習の若い女の子二人。Tさんの奥さんが指導。壁を使うので私は普通の練習をすることに。できればワンポイントレッスン受けたかった・・・。

一回目。スラブ壁。黄。赤。緑。
いつも緑で苦労するのだが今日は横長に先に右足で乗って両手でその二つ上を持つ。その後左足を置き右足スメアリング。左足に乗り切り止まらずにゴールできた。「やったー。」こんなことは初めて。

二回目。垂壁。黄。緑。マーブル。赤。一気に四本続けて止まらずにゴール。
「手足限定で行きましょうか?」「今日は足自由で次回から。」これがよかった。
マーブルの上二つ手前で左足に乗り切るのが気持ちいい。よくわかる。体がそのように動く。楽しい。
左端赤は二回目。前どういったか覚えていない。L字になった隣の壁も使う。手前緑の大きいスタンスに右足。それに乗り切ってすんなりゴール。
これは快挙。

三回目。オーバーハング壁。青四角。シルバー四角。緑縦長。
これも一気に三本続けて。止まらずゴール。「やったー。」
緑は以前一回やった事があったが何度も落ちたルート。それも今日は初めて手足限定で。右手を伸ばす時意識して右足上げて腰をひねるとなんとゴールできたのだった。一度も落ちることなく止まることなく・・・。
Tさんもびっくり。「すごい進歩だ。」「ボルダリングの効果が出てきましたね。今日は全部一気に行けた!」
「最後少し難しいですがピンク四角。やれるところまでやってみましょう。」
赤四角いホールド。何処を持っていいかわからない。「そこだけが難関で後は楽なんですが・・・。」二、三回落ちる。
降りてから「持ちにくいそのホールド、左端に手をかけたほうがいいかも。」「次回はそうやって見ます。」
真夏のように暑く汗がポトポト落ちる。扇風機の前で涼む。
「今日も残り時間はボルダリングをやりましょう。」

垂壁ボルダリング
赤、青、緑、黄。緑バッテンと黄バッテンはできたりできなかったり。部分的にやったりする。
体験講習の彼女等は若いし背が高いしバスケットをやっていたとかで(私にないものばかり・・・。)何でもすぐできた。水泳、体操をやってた人は上達が速いそうだ。

人が多くて余り練習できなかったが他人の動きを見るのも参考になった。
私の場合、進歩はなかなか目に見えないが今日は自分でも驚く。時間はかかっているが少しずつ出来る事が増えているようだ。
「カメのようにゆっくり少しずつ進めばいいか。」なんて。負け惜しみ・・・。
ハンドルを持つとすでに腕が筋肉痛。普段から腕もきたえておかなくっちゃケガするよ。