孫太尾根から藤原岳

2017年4月2日 晴れ
5時過ぎ大貝戸P着。T尾さんの車を置いて我々の車で新町へ向かう。村の中を通って、お墓のある登山口へ。
新町P5:35発。いきなりの急登。ぬるぬるした地質。日の出が早くなって、ライトはいらない。モルゲンロートが木々を赤く染める。白い清楚な○○アマナ、薄緑のトリカブトの葉が生き生きしている。登山道は踏み跡がしっかりして、時々石灰岩が現れる。左手は崖で竜ヶ岳に続く峰が白い。
丸山草木。
セツブンソウ、ミスミソウ、セリバオウレン。右手下に、藤原岳採石場を見下ろす。
多志田山。
登ったり降ったりして、標高は900mを超えた。辺りは一面雪野原なので寒くなってきた。残雪歩き。前方に石原が見えてきた。ヌルヌルの土と石灰岩は滑る。フクジュソウ発見!
トレランの若いカップルが「行けるかな」と治田峠へ降りて行った。「ヤマレコに紹介されているから」と年配男性が孫太尾根へ。結構人気のルートのようだ。緩やかに雪原を歩いて藤原岳山頂。9:15着。
3時間40分かかった。パン、ホットレモン。降りは慣れない道だからアイゼンをつけよう。ショートカットで小屋の下へ。9合目は雪とフクジュソウ。残雪の冬道を木々の間を抜けて8合目へ。登山者は数珠つなぎ・・・ここでアイゼンをはずす。その後は植林された道をショ−トカット。整備された登山道を花を求める人が次々やってくる。大貝戸の登山口で、泥んこの靴を洗い新町へと戻る。
新町P11:00着。駐車場は大混雑。我々の後にこれだけの人が登ったの?孫太尾根の人気にびっくり!
温泉、いなべ市北勢町アジサイの里」 その後、孫娘のピアノ発表会へ。十分間にあいました。




ミスミソウ

ミスミソウ

フクジュソウ

孫太尾根

藤原岳山頂

山頂直下

9合目

新町P